ノイトラVDLリサーチハウスがお手本のこちら。アメリカの住宅に、日本の玄関をどう違和感なく取り込むか。無理に生活習慣を変える必要はないので、なるべく日本の住宅のイメージに直結するスタイルは回避しようと思います。
ミッドセンチュリーハウスの腕の見せ所とも言えるスペースです。
玄関アプローチ |
ということで、今回は玄関までのアプローチを作って高さをフラットにつなげるため、少し手前で階段を上がりきるアプローチとしました。
ポーチは両側を壁で囲って、天井は太陽光が入るように半分をルーバーで隙間を作って、植栽とストライプの影を楽しみながら通り抜けられます。
階段を上がりきると、ポーチ~玄関~室内へはバリアフリーに。
アプローチに入る前、右手の外壁はノイトラvdlリサーチハウスの中庭に向いた外壁を真似て、接道面の外壁には石張の壁をつくります。
仕事や外で放電して、充電する安らぐ空間へ入る前、中と外をドア一枚ではなく、ゆるやかに気持ちを整える大事なスペースとミッドセンチュリーハウスは考えます。